令和6年度 透視度調査を実施しました

令和6年4月22日(月)、4月25日(木)、5月1日(水)、5月2日(木)、5月10日(金)に、当運営委員会の協定エリア内の全50箇所において透視度調査を実施しました。

当県には、中央に琵琶湖が位置し、山々に降った雨や生活等から出る水が大小の川を通じて琵琶湖に注がれています。県内ほとんどの地域の水がこの琵琶湖に集まっているのです。また、琵琶湖には多くの水生動植物が生息しています。ところが、水田から流出する農業濁水や農薬類が琵琶湖の水質や生態系に悪影響を及ぼしています。琵琶湖の水質改善を進めていくためには、地域のみなさまに水環境の現状を知っていただくことが大切だと考えています。

流入する汚濁負荷は減少傾向にあるそうですが、まだまだ予断を許さない状況です。今後もさらに生態系保全も視野に入れて取り組んでいかなければなりません。一人ひとりの小さな努力と協力で大きく発展した環境活動としていきたいです。

毎年度実施する透視度調査を通して、どれだけ改善されているのか今後の地域活動の参考としていただければ幸いです。

(調査結果は、以下の表のとおりです。)