「地域の協働力を活かしたまちづくり」先進地視察を開催しました
12月1日(土)、三重県多気町勢和地域資源保全・活用協議会の取組を視察しました。
当運営委員会からは、総勢67名が参加、八日市南高校の教師と生徒たちも参加していただきました。
多面的機能支払交付金を活用した活動などをわかりやすく紹介していただきました。
**参加者からの声**
〇広域組織が地域のまちづくりの中心となっており、単に施設の保全や草刈り、泥上げをするのではなく、福祉等を含めた地域づくり、人づくりに大きな影響力をもって活動しているところがすごい。
〇小中学校の時から、活動体験を通じて活動している。
〇小中学校を参画させる取組、活動をこれから増やしていくべき。
〇人材の活用を上手に行っておられることに関心。
〇獣害対策で追い込みが大事という事があらためてわかり、今後の集落で生かしていきたい。
〇想像以上のハイレベルの取組に参考になるというよりハードルの高さを実感した。
〇子どもたちのたくさんの参加に驚いた。
高校生たちからの意見も~
〇あじさい祭りなど、楽しみがあり、地域を活性化させる取組がたくさんある。こういった場所で話を聞くことはほとんどないのでおもしろかった。農業にも様々な方法があるのだと知った。また地域とのつながりを大切にするやり方がすごい。
〇10の集落をまとめて活動することで、豊富な人材から様々な能力を持つ方々を見つけて、結成された水土里サポート隊や、昔から続く用水路を使用しての水力発電など、考えつかなかった方法で地域の活性化を行っているのはすごい。また機会があればこのような活動に参加して、私も見聞を深めようと思う。
多面の活動が、人材育成、まちづくりといったことに深く関わっていることを学んだ一日でした。